ヤングワイン

ラ・マンチャの陽光が封じ込められているヤングワインはエネルギーと力強さに満ち、それぞれに単品種ワイン独特の特徴が加味されています。

甕の中で醸造されることでアロマは深みを増し、味わいは丸みを帯びたまろやかなものになります。

ワインの原材料としては、テンプラニーリョ種の一種でこの地方の気候や土壌に適合した「センシベル」と呼ばれる品種、この地固有の品種、アイレン、伝統的に使われてきたマカベオとガルナチャ、そして最近ではベルデホなども使われています。

このタイプのワインはブドウの本質をそのまま引き出すために一切の操作を排除して出来る限り自然な形で醸造しなければならないので、多くの手間がかかります。しかし、前年の天候や土壌の状態などが顕著に反映されるワインを愛して、毎年私どもの製品を求めてくださる方々の期待に応えるためにこの努力は欠かせません。二酸化硫黄をはじめとする添加物を一切使わず、ブドウだけを原料とするワインです。

このカテゴリーに属する単品種ワインとしては、ベルデホ種を原料とするDIONISOS Verdejo(ディオニソス・ベルデホ)とテンプラニーリョ種を原料とする定番銘柄のDIONISOS EGO Joven(ディオニソス・エゴ・ヤング)があります。その他に、テンプラニーリョとガルナチャを原料として白ワインのように醸造する大胆な発想のDIONISOS Blanco de Tinto(ディオニソス白、黒ブドウ)とアイレンとマカベオをブドウの果皮ごと使い赤ワインのように醸造するDIONISOS Blanco Orange(ディオニソス・オレンジ)もこのカテゴリーに属すワインです。

   

  

  

  

  

DIONISOS Blanco de Tinto ディオニソス白、黒ブドウ

ワインの種類:黒ブドウで造る白ワイン

ブドウ品種:テンプラニーリョとガルナチャ(50%)

アルコール度数:13.5%

テイスティングノート:

外観:真珠層のような虹色を帯び、ピンクがかった輝きを持つ色。

香り:フレッシュな花の香、(ニワトコの花)、野生の木の実と酵母のアロマ。

味わい:口あたりに感じるボディー、程好い酸味、柔らかく、味わい深く、そしてフルーティー。

醸造過程:白ワイン造りと同様に、早めに収穫したブドウを使用し、ブドウ破砕の最初から果汁を果皮から隔離。二酸化硫黄を始めとする添加物を一切使わず、原料はブドウのみ。濾過にはセルロースを使用。

  

  

  

  

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DIONISOS Orange  ディオニソス・オレンジ

ワインの種類:果皮のマセラシオンを行って造る「オレンジ」色を帯びた白ワイン

ブドウ品種:アイレンとビウラ(50%

アルコール度数:12.5%

テイスティングノート:

外観:うっすらとオレンジ色を帯びた色。

香り:ドライフルーツの香りと松やユーカリなどのアロマが融合。

味わい:ほのかなミネラルの風味と長く残る後味。

醸造過程:粘土を素焼きした甕でマセラシオンと発酵を行い、発酵にはブドウ自体が持つ酵母のみを使用。果皮のマセラシオンではコンスタントにやさしく澱を撹拌。二酸化硫黄を始めとする添加物を一切使わず、原料はブドウのみ。濾過は行わない。

  

  

  

  

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DIONISOS Ego Jóven ディオニソス・エゴ・ヤング

ワインの種類:ナチュラル赤ワイン

ブドウ品種:テンプラニーリョ(100%

アルコール度数:14.5%

テイスティングノート:

外観:鮮烈なローブを持つ紫がかった赤色。

香り:熟したラズベリーとブラックベリーの強いアロマ。

味わい:ビロードのような贅沢な口当たりに包まれたしっかりとしたボディー。

醸造過程:丁寧に手摘みで収穫したブドウを粘土製の素焼き甕の中でブドウ自体が持つ酵母のみで発酵。少し熟成させた後に軽く濾過して瓶詰め。二酸化硫黄を始めとする添加物を一切使わず、原料はブドウのみ。

  

  

  

  

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